システムアーキテクト試験の難易度

システムアーキテクト試験の難易度は、どの程度のものなのでしょうか?

この試験を実施している独立行政法人情報処理推進機構によると、システムアーキテクトの試験問題は、IT現場の第一線で活躍されている専門家や、大学・研究所など高等教育機関に所属されている専門家約400名からなる試験委員によって作成されているということで、急速に進む情報技術に柔軟に対応し質の高い試験が維持されています。

試験のレベルは、従来のアプリケーションエンジニア試験とほぼ同じと言われていますが、その内容はかなり高度なものとなっており、スキルレベル4にあたる高度情報処理技術者資格という位置付けになっています。

スキルレベルとは1から4まで区分があります。システムアーキテクト試験が位置づけられているスキルレベル4は、高度IT人材として確立した専門分野を持ち主導する者を対象とした、情報処理技術者試験の中でも最も難易度の高いものとなっています。

このように高度な知識と技術を要するシステムアーキテクト試験の合格率は、どのくらいでしょうか。従来実施されていたアプリケーションエンジニア試験のここ数年の合格率を見てみると、平成18年度が7.4%、平成19年度が10.8%、平成20年度が11.3%となっており、決して高くはない数字であることがわかります。このアプリケーションエンジニア試験に、選択問題として組込みシステムのアーキテクチャ設計が追加されたりと多少内容の変わるシステムアーキテクト試験。試験のレベルは同程度ということなので、合格率が一気に上がるということは考えにくく、難易度は依然かなり高いものと考えてよいと思われます。

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